第1話|サイクリングイベントディレクターへの道・泉ヶ岳ヒルクライム復活編
サイクリングイベントディレクターへの道・泉ヶ岳ヒルクライム復活編
これは「サイクリングイベントディレクターへの道」と題して、サイクルイベント企画運営 未経験の筆者(やまライダー)が、LinkTOHOKUさん指導のもと、実際にサイクルイベント(記録会やレース的なイベントなどの)開催を目標に、実際に行った事を活動記録として残していく企画です。筆者の目標は、レースディレクター...というよりは、イベントを企画・開催するための裏方的な役割である「サイクリングイベント運営ディレクター」的な位置でしょうか。
実際に大会(記録会)を開催し、イベント終了までを無事に終わらせるのが、今回のプロジェクトのゴールです。
今回の企画にご協力いただける事、この場を借りてお礼申し上げます。
泉ヶ岳ヒルクライム開催計画、始動!
仙台方面では泉ヶ岳ヒルクライムが何度か開催されていましたが、ここ数年は開催されていない状況。
前回イベントに携わっていた方に今年の開催状況について聞いてみたところ、今年も泉ヶ岳ヒルクライム開催の予定は無いとの事でした(2021年3月現在)。
そこで、かなり無謀ですが現在開催が休止している「泉ヶ岳ヒルクライム」を筆者が企画を組み立て、開催までこぎつけるのか挑戦してみる事に。
宮城は蔵王ヒルクライムが有名ですが、それ以外にも小規模でもいいので毎年楽しめるヒルクライムイベントが県内にもう少しあってもいいのではないか、筆者はそう考えています。
泉ヶ岳ヒルクライムとは
泉ヶ岳は宮城県仙台市(泉区)にあり、登山やハイキングでも人気があり、夜は泉ヶ岳スキー場付近から綺麗な夜景が見られます。
「泉ヶ岳ヒルクライム」は、この泉ヶ岳の麓にあるバス停(川崎上)をスタートし、スプリングバレースキー場の駐車場までを自転車で駆け上がるイベントです。今まで3回開催され、筆者は第2回と3回開催の時にエントリーしました。
距離は約 11.1km、標高差 約581m、平均斜度:約5.2%前後。
速い人はゴールのスプリングバレーまで、30分前後のタイムを叩き出します。
泉ヶ岳ヒルクライムを開催するためには
まずはヒルクライム開催するためには、何をすれば良いのか、自分は何が分からないのかを、LinkTOHOKUさんのサイトにある記事に掲載されている課題の内容を参考に、自分なりにイメージする回答を書き出していく所から始めました。
筆者はGoogleスプレッドシートを作成して、LinkTOHOKUさんとシートを共有。こちらが書いた内容に対して、修正が必要な点や、こうしたら良いと思われる点を加筆していただきながら、同じシート上でやりとりを進めています。
書き込んでいくと、自分の中でイベントを開催するためにイメージ出来ていなかった部分が少しずつ見えてきました。
例えば、
- コースとして使用する道路を封鎖したいが「どこに」「どのような内容で」申請をすれば良いのか。
- 大会の費用はいくらかかるか、どう見積もれば良い?
- 計測機材はどうする
- 大会スタッフや警備員はどうやって集める?
- 大会時、参加者が事故を起こしてしまった場合の対応方法は
...他にも色々と。企画する前段階で確認しなければならない事が次から次へと現れてきて少し頭痛がしてきます(笑)
最後に
https://www.city.sendai.jp/kikikanri/kurashi/anzen/kanri/sekatsu/kinkyujitai0318.html
宮城県内では新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急増しているため、宮城県と仙台市は独自の緊急事態宣言を発出しました。期間は2021年3月18日から4月11日まで。
このプロジェクトは無事に泉ヶ岳ヒルクライムが開催される事を目指していますが、今後のコロナウイルス感染状況も見ながら安全に開催できるよう進めていきます。
またコロナの影響以外にも、筆者が本業と並行して進めている都合、時期によってはこちらに手が掛けられない期間が出る事が想定されるため、2021年3月20日現在「開催時期」はまだ確定できていません。
予めご理解くださいますようお願いいたします。果たしてこの状況からどこまで進める事ができるのか。開催できるように少しずつ前進していきます。
( 第2話につづく )