小鳥のお世話と手乗りでない小鳥(荒鳥)のゲージを洗う方法
注意事項
我が家でぺーぺー言っているのはキンカチョウですが、基本的に日常のお世話はどの種の鳥でも変わりはしないと思います。よって、主語を大きく「小鳥」で話題展開をさせていただきます。
小鳥の日常のお世話について
餌と水、トレーの床材の交換
基本的に毎日餌と水を新しいものに換え、ゲージ下のトレーの床材を取り替えます。
我が家の場合は新聞紙ですが、小鳥用シーツなどもあります。
こちらはお値段もお手頃ですし、ラップのように必要な分だけ引き出して使えるのでとても便利です。
ゲージ周辺の掃除
キンカチョウは飛ぶのが大好きで、ゲージの中を飛び回ります。そしてそのついでにフンをしたりしますので、ゲージの外までフンが飛び出す時があります。周囲には汚れてほしくないものは置かないようにしましょう。
我が家の場合ですが、気づかぬうちにゲージから少し離れたフローリングが白く変色しており、ここまでフンが飛ぶのかと驚きました。
フローリングに残る小鳥のフンの白い跡を消すには
話題が逸れますが、フローリングの白い変色は小鳥のフンに含まれる尿酸が原因です。尿酸がは酸性成分に溶けにくい性質がありますので、掃除の際はアルカリ性成分が含まれる洗剤を使うと良いでしょう。
セスキ炭酸ソーダがおすすめです。
また、殻付きの餌を与えているため、餌の食べかすがそこら中に散らばります。
一応、餌が飛び散らないように貢がせていただいたフードフィーダーを使用していますが……。
しかし、それでもやっぱり散らばります(笑)さらに喧嘩だ発情だ生え変わりだ、と毎日のように抜け毛がふわふわと……。
周辺の定期的な掃除は必須となりますので、ハンディ掃除機があると便利です。
我が家の場合は、エレクトロラックス社のエルゴラピードを使っています。
コードレスのスティック型掃除機で、ワンタッチでハンディタイプにできるため、ハンディタイプの掃除機を新しく用意する必要がありません。普段使いではスティックタイプ、小鳥のお世話用ではハンディタイプと1台2役で大活躍しています。
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小鳥の定期的なお世話について
ゲージ自体もフンで汚れますので、たまには洗ったほうがよいです。
飼っている小鳥が手乗りの場合、ゲージから出すのは簡単です。しかし、手乗りではない荒鳥の場合はひと仕事となります。捕まえるのも大変ですし、彼らにも負担がかかります。かと言って、ゲージを洗わないという選択肢はありません。
そこで、ようやく表題です。
手乗りでない小鳥のゲージを、小鳥に負担をかけずに洗う方法
事前準備:ゲージを洗う時のために予備ゲージを用意しておきます。
- 洗いたいゲージから餌と水を外します。
- ゲージの出入り口が開いた状態で、落ちないようにクリップなどで固定します。
予備ゲージも同様に出入り口を開けて固定します。
- ゲージ同士の入り口をくっつけ、洗いたいゲージにタオルをかけて暗くして放置します。
- 中の小鳥たちは、餌と水のある明るいゲージに移動してくれます。
これで小鳥たちに負担をかけずにゲージを洗うことができます。ぜひお試しください。
予備ゲージについて
ゲージは同じものである必要はありません。しかし、ゲージ同士の入り口をくっつけたとき、小鳥が出入りしにくい段差があると移動まで時間がかかるかもしれません。
別段こだわりがないようでしたら、同じゲージを予備として用意しておくのが良いと思います。