小鳥の飼育ができなくなった場合どうするか?
小鳥に限らず、飼育しているペットは「終生飼養」が義務付けられています。
しかし、家庭の事情や入院、高齢化などで飼えなくなってしまうかもしれません。
やむにやまれず大切なペットを手放す場合、決して外に放さないでください。
「狭いところで不自由してきたから、これからは自由に生きてほしい」という考えは、人間の独りよがりな発想です。
特に、ペットショップで購入する小鳥は、生まれたときから人の手で育てられているため野生環境では生きられません。
では、どうするのか? と言いますと、新しい飼い主(里親)を探してください。
新しい飼い主(里親)をネットで探す
ペットのおうち
事情によりペットを飼えなくなってしまった飼い主や、ペットを保護している保護活動者などと、ペットを飼いたい(里親になりたい)と考えている方が交流できる場所が「ペットのおうち」です。会員登録を行えば、すぐに里親募集情報の投稿、里親申し込み(里親応募)、コミュニティの利用が可能です。
引き渡しまである程度時間がかかっても大丈夫な場合は、ネットで里親を探してもいいと思います。
「ペットのおうち」では会員登録による身分証明がしっかりと行われます。また、譲渡のルールがしっかり定まっているため、安心して里親を探すことができます。
保護活動をしている団体やお店に頼る
急な入院など、小鳥を手放すまでのタイムリミットが近い場合やネットでの里親探しに不安を覚える場合は、小鳥の保護活動をしている団体やお店に頼りましょう。
仙台在住の場合は「とりっぴー」
とりっぴーでは、諸事情で飼えなくなった小鳥を引き取り、新しい家族へ引き渡すお手伝いをさせて頂きます。
引き取りをご希望される方は、使用していた飼育用品(鳥かご、残っている餌、おもちゃ、保温器具、その他使っていたもの全て)をお持ちになってご来店ください。 事前にご連絡頂ければ閉店後(18時以降)でも対応させて頂きます。
飼育困難となった場合はTEL050-6867-3468までご連絡下さい。引き取り等ご相談させて頂きます(火曜、木曜は休み。10時~17時)
とりっぴーは、仙台市青葉区にある小鳥用品専門店です。悲しい決断をする前に、一度相談してみてください。
小鳥の飼育ができなくなった場合どうするか? まとめ
- 飼育しているペットが飼えなくなってしまっても、「外に放す」ことだけは絶対にやめてください。
- 特に生まれたときから人の手で育てられている小鳥は野生環境では生きられません。
- 必ず里親募集サイトやお住いの近くにある保護活動をしている団体やお店を頼って新しい飼い主(里親)を探してください。
「いつか手放す」と思ってペットを飼う方はいないでしょうが、ペットの命を預かる「飼い主」として、いつか飼えなくなるかもしれないという可能性を無視してはいけません。
もし飼えなくなった時どうするか、ということをしっかり考えておきましょう。