小鳥の車移動とお留守番
今でこそ仙台に暮らしているやまライダー一家ですが、それぞれ実家は県外にあります。
頻繁に行き来することはできませんが、盆暮れ正月GWなどの長期休みには娘氏を連れて帰省しております。
我が家の小鳥がはじまりのキンカチョウ(錦華鳥)「よいこらもち」の3羽しかいなかった時は、車で一緒に連れて歩いていました。
意外かもしれませんが、小鳥も車酔いをします。そこで、固定がしやすく小さいため中で動き回れないキャリーゲージに移し替えて移動していました。
しかし、今は増えに増えて11羽。さすがに連れて歩くのは難しくなり、2泊3日程度のお留守番をしてもらっています。
その経験を踏まえ、この記事では小鳥の車移動とお留守番についてご紹介します。
小鳥の車移動で気をつけること
基本的には以下の2つだけです。
- ゲージをできるだけ固定する
- 車内に長時間放置しない
移動時
大きめのゲージの場合はシートベルトで固定させます。小さめのゲージの場合は、ぴったりサイズのダンボールやかばんに入れて足元に置いてもいいかもしれません。
我が家は、キャリーゲージ2個がすっぽり入る保冷バッグに入れておりました。
また、鳥は上からの攻撃を警戒します。外敵(鷹など)は上から襲ってくるためですね。そのため、上が明るいと不安になるそうです。移動時はゲージをタオルなどで覆うようにしましょう。
休憩時
人に休憩が必要なように、小鳥にも休憩が必要です。休憩ポイントではゲージを覆うタオルをどけ、新しいエサをあげたり、飼い主の顔を見せて安心させてあげましょう。ただし、何が起こるかわかりませんので放鳥はしないようにしてください。
休憩で車を離れる場合(特に夏の場合)、なるべく短時間で車に戻りましょう。夏の車内は、一瞬にして耐えられないぐらい温度が上がります。できればエアコンをつけっぱなしにしたいところです。
また、(季節にもよりますが)車内の空気が淀まないように換気をしてもよいでしょう。
色々工夫して、安全安心な車移動をしてください。
小鳥のお留守番について
小鳥を車で連れて歩けず、やむを得ず2泊3日程度のお留守番をさせる場合に役立つアイテムをご紹介します。
端的に言いますと、なにはともあれエサと水です。
注意
あくまでも「2泊3日程度」です。飼い主の長期不在は小鳥の命に関わります。
飼い主が家を空ける時のベストな選択は、外部(動物病院、ペットホテル、知人)に預けることです。もしくは、信頼の置ける方、ペットシッターにお世話を代行してもらうことです。
ただ、我が家の場合は小鳥の数が11羽。外部に預ける選択をするにはちょっと数が多いのです。もし「一緒に連れて歩く」「外部に預ける」「お世話を頼む」の選択が可能な方は、ぜひそちらを選択してください。
大容量の餌入れ
ナチュラルペットフーズ フードフィーダー
小鳥は体が小さいので体面積が大きく、熱を奪われやすいです。そのため、常に食べて熱量(カロリー)を取る必要があります。足りなくなるくらいなら余ったほうがいいです。 フードフィーダーは普段遣いしていますが、お留守番時には普段より大量に餌を入れていきます。
水入れ
コバヤシ 小鳥タンク
ゲージ付属の水入れは鳥が水浴びに使用するため汚れてしまいます。
飲水専用としてバナナ水入れを試したのですが、我が家のキンカたちはこれを飲めるものとして認識してくれませんでした。それどころか飲み口部分に座ってのんびりする始末。
そこで、普段ゲージ付属の水入れがある場所に小鳥タンクを設置しました。数時間は不審がっておりましたが、普段水がある場所にあるということで、最終的にはここから水を飲んでくれました。
注意
出かける日に突然使おうとしても、小鳥たちは警戒して使ってくれません。
事前にお試しで使ってみて、小鳥の反応を確かめることをおすすめします。
ペットカメラ(webカメラ)
パナソニック HDペットカメラ KX-HDN205-K
1泊くらいならば気楽なものですが、2泊となると小鳥のことを思ってドキドキします。気になった時にいつでも彼らの様子を見られると安心できます。そこでペットカメラを導入しました。
安いwebカメラはいっぱいあるのですが、どうにも中国製は怖くて(偏見かもしれませんが、レビューなどを見るとどうしても)。そこでお値段張りましたが、パナソニック製にしました。(パナソニックの製品も中国で作られていると言われてしまえばそれまでですが)
スマホアプリから確認できることと、上下左右にカメラを動かせることが決め手でした。
なにせ11羽いるので、首振り機能が付いていないと全ての鳥を確認できないのです。
こちら機能面では大満足なのですが、お値段と初期設定の大変さがネックという方は多いと思われます。
そういう方は、【パナソニック公式】お得なペットカメラの定額利用サービスはいかがでしょうか?
月額1,430円ですし、完全送料無料+初月無料でお気軽にお試しいただけます。
いきなり高価なペットカメラ導入には踏み切れない、という方はぜひこちらお試しください。
まとめ
外してはいけないポイントはこちら。
車移動時は、ゲージを固定し車内に長時間放置しないこと。
お留守番時は、多すぎるくらいのエサと水を用意すること。
車で一緒につれていくにせよ、家でお留守番をさせるにせよ、悲しい事故が起こらないよう万全の体制で臨んでください。