壁美人でFinal SONOROUS VIのヘッドホンハンガーを自作する(壁美人ヘッドホンハンガー)
- 「壁美人」でオリジナルのヘッドホンハンガーを製作
- ヘッドホンハンガーの製品に必要な材料
- オリジナル壁美人ヘッドホンハンガーの作成、取り付け方法
- 壁美人ヘッドホンハンガー完成!実際に使ってみて
- 壁美人ヘッドホンハンガー その後
「壁美人」でオリジナルのヘッドホンハンガーを製作
筆者はFinalの音が好きで、ヘッドホン SONOROUS VI(型番:FI-SO6BD3)で音楽を楽しんでいます。
SONOROUS VI。BA型で中〜高音がキレイに聴こえて好きなんですよね。ただこのヘッドホン。少し重いんです(本体重量:約480g)
自宅デッドスペースの壁を活用したかったので、このヘッドホンを壁掛けできる「ヘッドホンハンガー」を付けようと思いたって色々探していたんだけど、筆者が気に入るものがナカナカ見つからなかった。
ハンガータイプは壁にネジ穴を開けてハンガーを固定するタイプになります。
出来れば壁にネジ穴をあけたくなかったので、ホッチキスで石膏ボードに金具を固定する「壁美人」を使ってヘッドホンハンガーを作れないかと考え、オリジナルのものを自作してみました。
壁美人なら、取り外してもホッチキスの針の穴が残るけど、その跡が目立たないので良い。
finalのハイエンドモデル final D8000は「専用のヘッドホンスタンド」が付いて来ます。
これはデザインがとてもカッコイイ! 欲しかったけど壁掛けタイプではないので今回は選択肢から外しました。
ヘッドホンハンガーの製品に必要な材料
- ヘルメットハンガー 壁美人METMEN
- ヘッドホンを掛けるスタンド L字型でネジ穴が空いているもの(デザインはお好きなものを)
- 壁美人とハンガーを固定するためのネジとナット(ネジはM5くらいのサイズを使用しました)
「ヘルメットハンガー 壁美人METMEN」パッケージの中身。
壁美人本体、輪っか状のフック、透明フィルム、専用のホッチキスの針、取扱説明書。
ヘッドホンを掛けるハンガー
これはネジ止めできるタイプのものを。デザインはお好きなものを選んでください。筆者はAmazonで購入しました。
まず「ヘルメットハンガー 壁美人METMEN」付属の金属製フックやネジは使用しません。
壁美人METMENのベースの中央に1箇所ネジ穴が空いていて、ここにヘッドホンハンガーの部品を合体させます。
(※この製品の壁に取り付ける壁美人のベース部品のみ単体で販売して欲しいなあ。壁美人公式のオンラインショップでも販売されてなかったので、壁美人METMANを買いました。)
フックで掛けるなら「壁美人GUITAR HERO(ギターヒーロー)」でもいいかな?と思ったけど、 GUITAR HEROは、2本のフックの形状が前上がりになっているので、ヘッドホンを掛けた時に頭部のパッドに負荷がかかるので却下。
部品を見比べると、壁美人GUITAR HERO(ギターヒーロー)のベースの部品は、METMENと同じパーツを使っています。
価格も「GUITAR HERO」のほうが安いのですが、残念なことにフック本体が溶接されているようで簡単に取り外しできませんでした。
オリジナル壁美人ヘッドホンハンガーの作成、取り付け方法
さて、材料が揃ったら壁美人METMENを壁に取り付けます。
「壁美人」は壁の材質が「石膏ボード」でないと取り付け出来ません。
石膏ボードの見分け方は、壁に押しピン(画鋲)を刺して確認する方法などありますが、壁材の見分け方が公式サイトに掲載されているので参考にしてください。以下URLからどうぞ。
(1)取り付け位置決め〜ホッチキスの打ち込み
まず、壁に壁美人のベース金具を置いて取り付ける位置を決めましょう。
次にベースの長方形の穴が空いている所に付属の「透明フィルム」をはめ、ホッチキスを打ち込んでいきます。
1つの穴(くぼみ)に2つずつホッチキスの針を打ち込んでいきます。
すべての穴に、針を2つずつ打ち込みました。
(2)ヘッドホンハンガーの部品を取り付け
壁美人のベースにヘッドホンハンガーの部品を取り付け、ネジで固定します。
筆者は、表側からM5ネジ、裏側からM5のナットで締めてハンガーの部品を固定しています。
壁美人ベースに打ち込んだホッチキスの跡が気になる場合
ホッチキスの針が見えて気になる場合は「壁美人GUITAR HERO専用マグネットカバー」があるので、それを付けます。
マグネットで出来ているので袋から出したら「ペタッ」とくっつけるだけで完成。簡単にホッチキスの跡を隠すことができます。
壁美人ヘッドホンハンガー完成!実際に使ってみて
前からやってみたかったヘッドホンの壁掛けが出来ました!
今まではヘッドホンを棚に置いていたりして保管いましたが、壁掛けにして置き場を変えたら壁の空きスペースを有効活用できてスッキリ。見た目はどうだろう。
この方式のメリットは、壁美人ヘッドホンハンガーを取り外す際、ホッチキスの針の跡が残る程度で取り外した跡が目立たないです。
賃貸の壁でも遠慮なく取り付けて壁掛けができますね!
ハンガーの根本付近に奥行きがあるので、ヘッドホンケーブルが掛けられるのも気に入っています。
横から見るとこんな感じです。
壁美人ヘッドホンハンガー その後
数日使ってみましたが、ヘッドホン自体の重さが、ヘッドバンドにかかって接触している部分がヘコんで型がついてしまうのが気になったので、ヘコミ対策をしました。
正方形のウレタン系スポンジ1枚を2つ折にして厚さを増やした状態でヘッドバンドとヘッドホンハンガー本体の間に挟んでみたら、ヘコミがほぼなくなったので、これでしばらくどうなるか様子を見てみます。